健康のサークルプの交流掲示板



カテゴリ:[ 健康/医療/介護 ]


28件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[29] 山田英生:山田養蜂場は、蜂蜜が傷を治すメカニズムを明らかにしました

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月26日(月)16時12分34秒 41.201.35.8.gae.googleusercontent.com  通報   返信・引用

■山田養蜂場(岡山県:代表取締役社長 山田英生)は、蜂蜜が傷を治すメカニズムを明らかにしました

株式会社山田養蜂場(代表:山田英生)は、イタリアの東ピエモンテ大学との研究で、「蜂蜜が傷の治癒を促すメカニズム」を発見しました。古来より、蜂蜜は傷を治す効果があるとして世界各地で伝承的に使われてきた天然素材で、医療現場での使用を目指した研究も数多く行われてきましたが、具体的なメカニズムは不明でした。
今回の成果は、損傷した皮膚が再上皮化することに注目して研究された結果です。再上皮化とは、傷の周囲にある細胞が傷をふさごうとする過程のこと。蜂蜜にはその皮膚の再上皮化を促す効果があることが分かったのです。さらに、蜂蜜の種類によって異なるメカニズムで再上皮化を促進することが示されました。
この研究によって、蜂蜜を治療に利用するための可能性が開けました。複数の蜂蜜を利用することによって、より効果を高めることが期待できます。この研究成果を利用して、さらに研究を進めていくことによって、将来的には軽い怪我から重症まで、皮膚の症状を改善させる画期的な方法が開発されるかもしれません。そのことによって、蜂蜜が人間にとってどれだけ有用なものであるのかがより多くの人に知られるようになります。
株式会社山田養蜂場
http://www.3838.com/

http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/index/detail/comm_id/28/?




[28] 山田英生:山田養蜂場が新工場を着工

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月26日(月)16時10分24秒 49.201.35.8.gae.googleusercontent.com  通報   返信・引用

■山田養蜂場(代表:山田英生)が新工場を着工

蜂蜜関連製造販売の山田養蜂場(代表:山田英生)は、岡山県津山市に新工場を着工しました。2014年9月完成、11月より操業開始の予定で、生産能力を現行体制の1.5倍に高め、最新の出荷システムも備える。総投資額は約60億円。

以下、山陽新聞記事より抜粋(2013年10月8日付朝刊)。
本社から約2キロ南の敷地(約6万平方メートル)に鉄骨3階(延べ約2万4千メートル)の工場を建設。1、2階にもローヤルゼリー、プロポリスといった健康食品や蜂蜜、ハニードリンクなどの食品・飲料、せっけんをはじめとする化粧品の製造ラインを設ける。
3階は主に出荷場。通信販売の受注システムと連動したシステムにより、仕分けや梱包、出荷作業を自動化。製造工程を見学できる通路や、見学者も利用できるレストラン、物販コーナーなども併設する。
操業開始は14年11月の予定。健康食品や蜂蜜などを製造・出荷している本社工場の機能を新工場に写し、本社周辺の3拠点で行っている原料保管や原料製造なども集約する。化粧品は現在、グループ会社・ロゼット(東京)が生産しているが、新工場でも手掛けることで品目を増やしていく方針。
従業員は本社工場などからの異動と新規雇用で約250人を予定、本社工場は新工場稼働後、別の利用方法を検討する。
同社は1948年創業、82年設立。資本金1億円。売上高310億8200万円(13年4月期)。従業員約600人。

(最後に新聞記事PDFをそのまま掲載)

http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/index/detail/comm_id/27/?



[27] 山田英生:健康長寿素材として人気 メレスベラトロールリンジョレスベラトロールの健康効果に世界の研究者が注目

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月26日(月)16時07分56秒 50.201.35.8.gae.googleusercontent.com  通報   返信・引用

山田英生:メレスベラトロールリンジョレスベラトロールの健康効果に世界の研究者が注目
国際学術交流会2013が開催されました

健康長寿素材として人気
メレスベラトロールリンジョレスベラトロールの健康効果に世界の研究者が注目

株式会社  山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表・山田英生)は、2013年10月7日(月)、8日(火)学士会館(東京都)にて行われた、RESVERATROL Regional Meeting 2013 in Tokyo(レスベラトロール国際学術交流会2013)※1に協賛し、弊社取締役執行役員の立(たて)藤(ふじ)智基(ともき)が、メリンジョ※2由来レスベラトロールの「抗メタボリックシンドローム作用、抗血管老化作用」など、これまでの研究成果を発表しましたのでお知らせいたします。本交流会は、国際レスベラトロール学会を主催する
Biopeople※3(バイオピープル、本拠地:デンマーク)が日本で初めて開催した、レスベラトロール研究者による国際的な意見交換会です。弊社発表要旨、演者や発表テーマの詳細は、添付資料をご覧ください。

当日は、国内外から約70名(うち海外からの参加者約30名)のレスベラトロール研究者、およびレスベラトロール関連のサプリメントやその原料を製造・販売する企業が参加しました。フレンチパラドックス※4の要因として脚光を浴び、研究が先行しているブドウレスベラトロール(トランス-レスベラトロール)に並び、今回の交流会では、トランス-レスベラトロール二量体である“グネチンC”を豊富に含む“メリンジョレスベラトロール”に対して、トランス-レスベラトロールと同等の効果や特有の作用が期待できる可能性が議論され、新たなレスベラトロール素材として注目が高まりました。

交流会の総評として、座長を務めたOle Vang博士(ロスキルド大学、教授)は、「ユニークな研究が多く、レスベラトロールの健康や長寿に寄与する作用の可能性を数多く見つけることができた。今後も各々研究を続け、また近い将来ディスカッションをしたい。」と、益々のレスベラトロール研究の発展の確信と今後の抱負を表明されました。

次回のレスベラトロール国際学術交流学会2014は、ハワイにて予定されています。詳しい日程やプログラムは、下記ホームページにて随時告知されます。
◆レスベラトロール国際学会ホームページ  URL:http://www.resveratrol2014.com/

<その他の講演>
レスベラトロールの長寿への作用に注目を集めるきっかけとなった論文(科学雑誌Nature, 2006年)を発表されたJoseph Baur博士(ペンシルベニア大学 准教授)より「長寿因子へのレスベラトロールの作用について」、日本栄養・食糧学会会長を歴任された矢ケ崎(やがさき) 一三(かずみ)先生(東京農工大学 教授)より、「糖尿病前症に対するレスベラトロールの効果」、免疫研究の専門家である高見(たかみ) 昭良(あきよし)先生(金沢大学付属病院 輸血療法委員会委員長)より、「レスベラトロールの抗白血病作用」など、各分野の専門家15名が発表されました。

<用語解説>
※1.RESVERATROL Regional Meeting 2013 in Tokyo…レスベラトロール研究者および企業が学術情報の交換を目的として参集した交流会。主催:Biopeople、協賛:(株)ホソダSHC、(株)山田養蜂場、後援:千葉製粉(株)、ロート製薬(株)、DSM(株)。

※2.メリンジョ…インドネシア原産のグネツム科植物の一種。インドネシアでは古くから栽培され、種子や葉、
花が食糧として利用されている。特にドングリ大ほどの種子は栄養価が高く、ミネラル類、レスベラトロール類、グネチンC、グネモノシドA、グネモノシドD、トランス-レスベラトロールなど)を豊富に含む。有効性として、抗酸化、抗炎症、抗菌作用などが報告されている。

※3. Biopeople…デンマークに本拠地を置く。産学を結び、世界的な健康および福祉の役に立つ、製品や
サービスの開発を援助することを目的とした、政府が出資する組織。
※4.フレンチパラドックス…フランス人は高脂肪、高カロリーの食習慣があるにもかかわらず、他国に比べて心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患での死亡率が低いという矛盾。

http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/26



[26] 山田英生:酵素分解ローヤルゼリーの継続飲用で インフルエンザ感染予防にも期待

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月20日(火)17時09分0秒 42.201.35.8.gae.googleusercontent.com  通報   返信・引用

山田英生:酵素分解ローヤルゼリーの継続飲用で インフルエンザ感染予防にも期待

山田英生:みつばち科学研究所研究成果の発表

酵素分解ローヤルゼリーの継続飲用で
インフルエンザ感染予防にも期待

―ヒトの唾液中IgAを増やし、免疫力を高める効果を確認―

株式会社 山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表・山田英生)は、「ローヤルゼリーを飲むと風邪をひきにくくなった」というお客様の声を頂き、ヒトの「免疫力」に対する酵素分解ローヤルゼリーの有効性を検証するため、試験を実施しました。その結果、酵素分解ローヤルゼリー※1の継続飲用によって、ヒトの唾液中のIgA※2が増加し、ウイルスなどの感染に対する抵抗性が高まることを、確認しました。
この結果から、酵素分解ローヤルゼリーが風邪やインフルエンザなどの感染症予防に役立つ可能性が示唆されました。

【試験概要】
■方法:唾液に含まれるIgAの分泌が比較的低い方10名(47.6 ± 13.0歳)を対象に、酵素分解ローヤルゼリー(生換算7,200 mg/日)を4週間飲用して頂き、飲用前と飲用後に唾液に含まれるIgAを測定しました。

■結果:唾液中のIgAは、飲用前と比較して、飲用4週間後に有意に増加しました。

■まとめ
 酵素分解ローヤルゼリーの継続飲用により、口腔内の感染防御の役割をもつ唾液中のIgAが増加し、ウイルスなどに対する粘膜のバリアが強化されると考えられます。

酵素分解ローヤルゼリーの飲用による免疫力向上効果

【背景】
風邪は、主にウイルスによる疾患で、鼻水、咳、発熱および体のだるさなどの症状を示す身近な疾病の一つです。特に高齢者は、風邪をひきやすく、風邪にかかると治るまでに時間がかかり、症状が重症化しやすくなることが知られています。そのため、老人ホームなどの高齢者が集まる施設では、風邪やインフルエンザの予防や対策が重要な課題となっています。

一方で、体の外から侵入する病原菌やウイルス、異物などから体を守る仕組みである「免疫」は、その力を高めることで、病気にかかりにくく、健康で丈夫な体を保つことができると考えられています。ヒトの唾液には、喉の粘膜を覆うことで、口や鼻から侵入する病原体を防ぐ抗体※3という免疫物質が分泌されています。その一つであるIgAは、感染防御の初期段階で働く抗体で、外から侵入したウイルスなどの病原体に吸着し、無害化するなど感染防御に重要な役割をもち、免疫力の指標の一つとされています。
近年、山田養蜂場のローヤルゼリー製品を愛用頂いているお客様から、風邪をひきにくくなった、風邪をひいても長引かなくなったという声が多く寄せられています(自社調べ)。

酵素分解ローヤルゼリーの有効性に関する研究はこれまで数多く行われていますが、風邪などに対する「免疫力」に関して、ヒトにおける科学的な検証はあまり行われていませんでした。そこで、山田養蜂場ではヒトの「免疫力」に対する酵素分解ローヤルゼリーの有効性を検証するため、免疫力の指標IgAに着目し調べました。

【試験方法】
唾液に含まれるIgAの分泌が比較的低い方10名(47.6 ± 13.0歳)を対象に、酵素分解ローヤルゼリー(生換算7,200 mg/日)を含む錠剤を4週間飲用して頂き、飲用前と飲用後に唾液に含まれるIgAを測定し、比較しました。

【結果】
 唾液中のIgA量は、飲用前と比較して、飲用4週間後に有意に増加しました(図)。

【まとめ】
 今回の研究から、酵素分解ローヤルゼリーを継続飲用することで、口腔内の感染防御の役割をもつ唾液中のIgAが増加することが確認されました。唾液中のIgAが増加することで、ウイルスなどに対する粘膜のバリアが強化され、風邪やインフルエンザの感染予防に役立つ可能性が示唆されました。

≪用語説明≫
※1ローヤルゼリー…ミツバチの働き蜂が花粉や蜂蜜を食べ、女王蜂の特別食として分泌する乳白色でゼリー状の物質。特有成分デセン酸の他、必須アミノ酸を含むアミノ酸、ビタミン、ミネラル等をバランス良く含み、健康食品や化粧品の原料として用いられている。

※2IgA…腸管粘液、唾液、気管支粘液、母乳などの分泌液に最も多く含まれる免疫物質。病原微生物の排除や毒素の中和作用など生体防御に重要な役割を果たしており、免疫力の指標の一つとされている。なお、母乳では特に初乳(分娩後数日間分泌される母乳)に多く含まれており、まだ免疫機構が十分に発達されていない新生児にとっては、重要な生体防御成分となる。

※3抗体…異物から体を守るために働くタンパク質の一種。異物が体内に侵入すると、それらを攻撃、排除するために体内で産生される。免疫という生体防御システムの一翼を担う重要な物質。
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http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/index/detail/comm_id/25/?



[25] 山田英生:蜂蜜による傷の治癒メカニズムが明らかに

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月20日(火)17時06分46秒 49.201.35.8.gae.googleusercontent.com  通報   返信・引用

山田英生:みつばち健康科学研究所の研究成果の発表会

山田養蜂場

みつばち健康科学研究所

蜂蜜による傷の治癒メカニズムが明らかに

―複数種類の蜂蜜の併用で効果が高まる可能性―

株式会社 山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町 代表:山田英生)は、このたび、「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」にてイタリア・東ピエモンテ大学のエリア・ランツァート博士を助成し、山田養蜂場が提供した、完熟生蜂蜜が、傷ついた皮膚の“再上皮化(さいじょうひか)”を促進して治癒を促すこと、さらに、蜂蜜の種類によって再上皮化を促進するメカニズムが異なることを確認しました。今回の研究から、伝承的に用いられてきた蜂蜜の創傷治癒効果に関わる作用機序の一端が明らかとなりました。
なおこの成果は学術誌“Wound Repair and Regeneration”にて発表されました(詳細は3ページ目をご覧ください)。

【背景と目的】

山田養蜂場は創業以来、加熱しない天然の蜂蜜の中に未知の有効成分があると考え、熱の影響を避けるために45℃以下で管理した完熟生蜂蜜を販売しています。
蜂蜜は古来より、創傷治癒やスキンケアを目的として世界各地で伝承的に利用されてきた天然素材であり、医療現場での使用を目指した研究も数多く行なわれています。一方で、治癒に至るまでのメカニズムや、蜂蜜の種類、すなわち蜜源植物※1)による効果の違いについては不明な点が多く残されています。

そこで弊社は、イタリア・東ピエモンテ大学のエリア・ランツァート博士らの研究グループを助成し、蜂蜜が創傷を治癒するメカニズムとはどのようなものか、また蜂蜜の種類によって効果やメカニズムに違いがあるかどうかを、傷ついた皮膚の“再上皮化”に注目して検証しました。再上皮化とは、傷の周辺の上皮細胞(体の表面の細胞)が移動して傷をふさぎ、元の状態へ戻そうとする過程のことです。この研究では、山田養蜂場が販売する非加熱の完熟蜂蜜を用いました。

【方法】
①シート状に培養したヒト皮膚細胞に引っかき傷をつけ、蜂蜜を添加しない状態、あるいはアカシア蜂蜜、ソバ蜂蜜、マヌカ蜂蜜※2)をそれぞれ0.1 %の濃度で細胞に添加した状態で24時間培養。再上皮化促進の指標である“再上皮化率”を算出し比較。

②再上皮化に関わる細胞内のメカニズムを明らかにするため、蜂蜜を添加した皮膚細胞における関連遺伝子の発現量やタンパク質の活性を評価。

【結果】
①すべての蜂蜜が同様に、無添加よりも著しく高い再上皮化率を示しました。

②蜂蜜の種類によって、再上皮化に関わる遺伝子の発現やタンパク質の活性に違いが見られました。

【まとめ】
非加熱の完熟蜂蜜が、傷ついた皮膚の再上皮化を促進して治癒を促すこと、さらに、蜜源植物によって異なるメカニズムで再上皮化を促進することが、試験管内試験によって示されました。この結果は、複数種類の蜂蜜の併用によって、より高い治療効果が得られる可能性を示唆しています。今回の研究成果が、日常的な怪我はもちろん、重篤な皮膚症状の治療に役立つことが期待できます。

本リリースに関するお問い合わせ) 株式会社山田養蜂場 文化広報室 関、寺田 〒708-0393
岡山県苫田郡鏡野町市場194
TEL:0868-54-1906 (月~金 9:00~17:30、土日祝除く) /
 FAX:0868-54-3346 / ホームページ:http://www.3838.com
みつばち健康科学研究所ホームページ:http://www.bee-lab.jp /
公式ツイッター:@yamadabeelab

 参考資料

【背景と目的】
1)蜂蜜には傷を治す力があるが、どのようなメカニズムで治癒するのかは不明だった
加熱しない天然の完熟蜂蜜は、エネルギー源となる糖分をはじめ、栄養の代謝を促すビタミン類や、体の調子を整えるミネラル類、必須アミノ酸、酵素、フラボノイドなど、実に180以上の成分を含んでいることが知られており、他にも未知の成分があると考えられています。

古来より、貴重な栄養源として重宝されてきた蜂蜜は、同時に、創傷治癒やスキンケアを目的として世界各地で伝承的に利用されてきました。医療の現場においても、傷や火傷の治療に役立つ天然素材として期待を集めており、絆創膏や湿布の薬剤など、臨床での使用を目指した研究も数多く行なわれています。一方で、治癒に至るまでのメカニズムや、蜂蜜の種類、すなわち蜜源植物による効果の違いについては不明な点が多く残されています。

2)創傷治癒に至る重要な過程: “再上皮化(さいじょうひか)”
創傷を治癒する際に、皮膚は“再上皮化”「 再上皮化とは、傷の周辺の上皮細胞が移動して、傷を元の状態へ戻そうとする過程のことです」を起こします。

3)試験の目的: 蜂蜜による創傷治癒に“再上皮化”が関わっているか明らかにする
以上の点を踏まえて、弊社は、イタリア・東ピエモンテ大学のエリア・ランツァート博士らの研究グループを助成し、加熱しない天然の完熟蜂蜜が創傷を治癒するメカニズムとはどのようなものか、また、蜂蜜の種類によって効果やメカニズムに違いがあるかどうかを、“再上皮化”に注目して検証しました。

【試験概要】

試験1) 蜂蜜は、傷ついた皮膚の“再上皮化”を促進することによって治癒を促す
シート状に培養したヒト皮膚細胞に針状のチップを用いて引っかき傷をつけ、蜂蜜を添加しない状態、あるいは、アカシア蜂蜜、ソバ蜂蜜、マヌカ蜂蜜をそれぞれ0.1 %の濃度で細胞に添加した状態で24時間培養しました。陽性対象として、強力な創傷治癒促進剤である血小板溶解液を20 %の濃度で添加しました。そして、引っかいた直後の傷の幅と、培養後の傷の幅から再上皮化率を算出しました。その結果、すべての蜂蜜が同様に、無添加の状態よりも著しく高い再上皮化率を示しました(図)。再上皮化率を高める成分は再上皮化を促す働きを持つと判定できるため、蜂蜜は、傷ついた皮膚の“再上皮化”(前ページ模式図③④⑤)を促進することによって治癒を促すと考えられます。

試験2) 蜂蜜の種類によって異なるメカニズムで再上皮化を促進する
さらに詳細な創傷治癒メカニズムを解析するため、アカシア蜂蜜、ソバ蜂蜜、マヌカ蜂蜜をそれぞれ添加したヒト皮膚細胞における、再上皮化関連遺伝子の発現および関連タンパク質の活性を調べました。その結果、蜂蜜の種類によって違いがあることがわかりました。特に、アカシア蜂蜜とソバ蜂蜜が上皮間葉転換(前ページ模式図③)を制御するさまざまな遺伝子の発現を著しく変化させたのに対して、マヌカ蜂蜜では顕著な変化がほとんど認められず、アカシア蜂蜜およびソバ蜂蜜と、マヌカ蜂蜜とでは、再上皮化を促進するメカニズムが異なることが推察されました。この違いは、蜜源植物に由来する成分の違いによるものと考えられます。

【まとめ】
今回の研究によって、非加熱の完熟蜂蜜が、傷ついた皮膚の“再上皮化”の促進によって治癒を促すこと、さらに、蜜源植物によって異なるメカニズムで再上皮化を促進することが明らかとなりました。この結果は、複数種類の蜂蜜の併用によって、より高い治療効果が得られる可能性を示唆しています。今回の研究成果が、日常的な怪我はもちろん、重篤な皮膚症状の治療に役立つ可能性があります。

【出典】 ※本リリースでご報告した研究成果は、下記の論文で発表されています。
Ranzato E, Martinotti S, Burlando B., Epithelial mesenchymal transition traits in honey-driven keratinocyte wound healing: comparison among different honeys. Wound Repair and Regeneration, 20(5), 778-785, 2012.
【用語解説】
※1)蜜源植物・・・蜂蜜の原料となる花蜜を求めて、ミツバチが訪花する植物。例えばソバ蜂蜜は、ミツバチがソバの花蜜を集め、自身の消化酵素でショ糖をブドウ糖と果糖に分解し、糖度を79 %以上に高めた蜂蜜である。

※2)マヌカ蜂蜜・・・ニュージーランドとオーストラリア南東部に自生するフトモモ科の植物・マヌカ(ギョウリュウバイ)を蜜源とする蜂蜜。強い殺菌力を持つことが知られている。

【山田養蜂場 みつばち研究助成基金について】
「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」は、予防医学的健康観に基づいて、蜂産品を初めとする天然素材を対象とした研究を活性化し、その成果を皆さまの健康や美容に活かしたいとの思いから、2008年、創業60周年を機に設立した基金です。これまでに、医学、薬学、生物学、機械工学などの幅広い分野における国内外の研究を支援してまいりました。2013年度も募集を行ない、現在、選考を行なっているところです。本基金も6年目を迎え、その成果は、国内外の学術誌や学術大会などで続々と発表されております。今後も、ニュースリリースやホームページ、セミナーなどで成果をお知らせしてまいります。どうぞご期待ください。

http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/index/detail/comm_id/22/?



[24] 漢方ダイエット・精力剤・女性用媚薬・激安通販

投稿者: 漢方ダイエット・精力剤・女性用媚薬・激安通販 投稿日:2014年 5月20日(火)09時39分25秒 R209121.ppp.dion.ne.jp  通報   返信・引用

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[22] 山田英生:

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月17日(土)15時47分37秒 58.252.63.158  通報   返信・引用

山田英生:みつばち研究成果発表

山田養蜂場 みつばち研究助成基金※1 学会発表


ブラジル産プロポリスに脂肪肝予防効果の可能性

株式会社 山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表・山田英生)「みつばち研究助成基金」
採択者である小川(おがわ) 智(とも)弘(ひろ) 助教(近畿大学工学部)は、助成研究の結果「脂肪肝や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対するプロポリス※2の予防効果の可能性があること」を明らかにしました。本研究では、プロポリスの継続摂取は、肝臓の脂肪化や線維化※3を抑制し肝臓を保護する可能性が示唆されました。

また、この結果は、2013年12月6日(金)に行われた第40回日本肝臓学会西部会(於岐阜都ホテル)にて、発表されました。
【発表概要】
■演題:プロポリスの脂肪肝や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に対する予防及び
治療効果の検討(小川 智弘/近畿大学工学部教育推進センター 助教)

■成果:マウスに8週間NASH病態(肝臓の脂肪化、炎症、線維化)を引き起こす飼料を与えながら、プロポリスを与えたところ、肝臓の組織障害を調べるために使われるALT※4値の上昇が有意に抑えられ)、また、肝臓の小脂肪滴※5が減少しました。さらに、脂質代謝に関連する遺伝子の発現が正常化され、脂肪酸の生合成抑制や、細胞中の脂肪酸含量の減少に繋がり、プロポリスによって肝臓の脂肪化が抑制されていることがわかりました。

細胞培養試験では肝臓の線維化を引き起こすヒト活性化星細胞※6の増殖や、線維化関連遺伝子の発現も有意に抑制し、プロポリスが肝線維化も予防する可能性が明らかとなりました。
これらのことから、プロポリスは脂肪化や線維化から肝臓を保護し、脂肪肝に対する予防効果があることが期待されます。

【小川 智弘先生のコメント】

自然食品の肝障害の予防や治療への可能性を明らかにすることを目的として研究を進めています。プロポリスは様々な肝障害モデルに対して肝障害抑制効果があることが報告されてきましたが、本研究により、脂肪肝やNASHに対してもプロポリスの予防効果が示されました。

今後は詳細なメカニズムを解析し、プロポリスの効果を示すことで、ヒトにおける肝臓の脂肪化や線維化の予防に応用できればと思います。

【背景】
肥満は高血圧、糖尿病、動脈硬化、肝障害の引き金になるとされています。特に肝臓の脂肪化や線維化により肝臓の機能が正常に働かなくなる肝障害は、自覚症状がないことが多く、肝臓の脂肪化や線維化が進むと肝炎・肝硬変・肝臓がんに進行する恐れがあり、予防や早期の治療が大切です。肥満による肝障害の一つに、非アルコール性脂肪性肝炎(Non-alcoholic steatohepatitis:NASH)があります。

NASHは、アルコール非摂取者に起こる肝炎で、肥満、糖尿病、長期静脈栄養などによる過剰栄養が原因と考えられています。国内患者数は約100-200万人とされ、今後も患者数の増加が予想されています。
しかし、その発症機序や有効な治療法は未だ見出されていません。インスリン抵抗性改善薬の一つであるピオグリダゾンが、糖尿病を合併したNASH患者に改善効果をもたらしたとの報告もありましたが、この薬はアメリカ食品医薬品局(FDA)により、服用による膀胱がんの危険性が示唆されました。

このように一旦発症してしまうと、薬剤の副作用も考慮しなければならないため、予防することが大切です。ミツバチ産品の様な自然食品がNASHの予防に有効であることが明らかとなれば、副作用も少なく安心して食生活に取り入れることができるでしょう。

そこで、抗腫瘍や抗菌、抗炎症、免疫力強化などの多様な効果が報告されているプロポリスが、NASHと類似した肝病態を示すモデルマウスに対してどのような効果を示すかを調べました。

【試験方法】

◆モデルマウスを用いたNASH予防効果の検証
方法:NASHモデルマウスにプロポリス100 mg/kg、300 mg/kgの用量で8週間投与しました。

 ①肝障害の程度を調べるために血清ALT値を測定しました。

 ②肝臓に蓄積した脂肪量を評価するためにHE染色※7を行いました。

 ③肝臓の脂質代謝や線維化を調べるために各関連遺伝子の発現量を比較しました。

◆培養細胞を用いた線維化への影響の検証
方法:ヒト活性化星細胞にプロポリス0-0.1 mg/kgを添加しました。

 ①線維化への影響を調べるために、線維化をもたらす星細胞の増殖への影響を調べました。

 ②線維化への影響を調べるために、各関連遺伝子の発現量を比較しました。
【結果】
 ◆モデルマウスを用いたNASH予防効果の検証

  ①プロポリス非投与のNASHモデルマウス群では肝臓の組織障害を調べるために使われるALTの値が103.7±42.2 U/Lに上昇したのに対して、プロポリスを100 mg/kgおよび300 mg/kgの濃度で投与したマウス群では、ALT値がそれぞれ57.8±66.1 U/Lと23.6±10.2 U/Lに有意に抑えられました。

②HE染色による病理診断の結果、NASHモデルマウスに対してプロポリスの投与による肝臓の小脂肪滴が減少し、脂肪化抑制効果が示されました。

③肝臓の脂質代謝に関連する遺伝子の発現がプロポリスの投与(300 mg/kg)によって正常状態にまで改善しました。


◆培養細胞を用いた線維化への影響

①プロポリスを0.1 mg/mlの濃度で培養ヒト活性化星細胞に添加したところ、細胞の増殖が抑制され、細胞死を誘発しました。

②線維化関連遺伝子の発現もプロポリスの添加により抑制されました。
【まとめ】
 プロポリスの継続的な摂取は、脂肪化や線維化から肝臓を保護し、脂肪肝や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を予防する可能性があることが示唆されました。脂肪化や線維化により引き起こされる肝硬変や肝臓がんへの予防にも繋がることが期待されます。
≪用語説明≫
※1 みつばち研究助成基金…2008年山田養蜂場創業60周年を機に設立した基金。ミツバチ産品(ローヤルゼリー、プロポリス、蜂蜜、花粉荷、ミツロウ、蜂の子、蜂毒など)や世界の機能性素材の新たな可能性を求め、「予防医学」や「ミツバチ・養蜂」に関する研究の支援を目的とし、2013年度公募で第6回目となる。
※2  プロポリス…ミツバチが採集した植物の新芽や樹皮などに、ミツバチ自身の分泌物などを混合して作る暗緑色から暗褐色の樹脂状の天然物質。産地によって起源となる植物や有用成分が異なる。ブラジル産プロポリスは、アルテピリンCなどの桂皮酸誘導体を豊富に含有し、抗炎症作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用、抗アレルギー作用および抗腫瘍作用などを示すことが報告されている。
※3 線維化…細胞で過剰にコラーゲンが産生され、硬化した状態。
※4-ケトグルタル酸に相互変換する酵素。人体のほとんどの組織に含まれているが、なかでも肝細胞への分布が圧倒的に多く、肝細胞の破壊あるいは細胞膜の透過性亢進の際に血中濃度が上昇する。? ALT…アラニンアミノ基転移酵素とも呼ばれ、ピルビン酸とグルタミン酸をアラニンと
※5 脂肪滴…細胞内に蓄積された脂肪の塊。ほぼすべての細胞中に存在する。
※6 星細胞…肝臓のビタミンA貯蔵細胞。正常時と炎症時で性質が異なる。肝星細胞の機能の一つはビタミンAの貯蔵で、体内のビタミンAの80%が脂肪滴に貯蔵されている。もう一つの機能は肝障害時に線維化を引き起こす。コラーゲン線維を産生することで、肝炎が慢性化すると、肝星細胞が活性化して貯蔵ビタミンAが放出され、過剰のコラーゲン線維を造るようになり、肝障害による壊死局所において線維化を引き起こす。
※7 HE染色…ヘマトキシリン・エオシン染色の略語で、組織学において組織薄片の観察に使われる染色法。ヘマトキシリンは青紫色の色素であり、細胞核、骨組織、軟骨組織の一部、漿液成分が染まる。エオシンは赤~ピンクの色素であり、細胞質、軟部組織の結合組織、赤血球、線維素、内分泌顆粒が染まる。脂肪滴はHE染色で染まらず白くなる。

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[21] 山田英生:レスべロール素材「メリンジョ」の 動脈硬化予防効果に期待

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月17日(土)15時45分11秒 58.252.63.158  通報   返信・引用

山田英生:山田養蜂場 研究成果を学会発表

レスべロール素材「メリンジョ」の

動脈硬化予防効果に期待

―インドネシアの105人分の尿を解析―


株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)は、インドネシア原産のメリンジョ※1)に豊富に含まれるポリフェノール類「レスベラトロール」に着目した研究に取り組んでいます。このたび、武庫川女子大学 国際健康開発研究所の家(や)森(もり) 幸男(ゆきお)所長および森(もり) 真(ま)理(り)講師との共同研究により、メリンジョ由来のレスベラトロール摂取量と健康状態との関連を科学的に検証することができるようになり、レスベラトロールを豊富に含むメリンジョの摂取によって動脈硬化が予防された可能性があることが示されました。メリンジョ摂取量は、尿中に排泄されたトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニン※2)の量を測定することによって、推定しました。今後、この方法を生かして、メリンジョ由来レスベラトロールの健康効果の検証を続けていきます。

この成果は、第49回日本循環器病予防学会※3)(2013年6月14日, 15日、金沢、来場者約230名)で口頭発表されました。


◆演題: メリンジョの有用性と尿中バイオマーカー

◆発表者(○演者): ○森 朱美1,2, 森 真理2, 谷 央子1, 木村 友香1, 橋本 健1, 立藤 智基1,2, 家森 幸男2
1 株式会社山田養蜂場本社 みつばち健康科学研究所, 2 武庫川女子大学 国際健康開発研究所

◆要旨
①尿中に排泄されたトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニン※2)の量から、メリンジョの摂取量を推定できることを明らかにしました。

②インドネシアの村人105人から得た尿の分析結果とメリンジョ摂取頻度調査結果の相関関係を解析し、尿中からトランス-レスベラトロールまたはイソラポンチゲニンが検出された人は、メリンジョの種子を潰して油で揚げた「ウンピン」というチップスを多く食べていることを明らかにしました。

③尿中からトランス-レスベラトロールが検出された人のうち、50歳未満では総コレステロールと動脈硬化指数が低値の傾向を示しました。一方、50歳以上では高値の傾向を示し、調理で用いた油が、メリンジョの効果を打ち消した可能性が示唆されました。


◆まとめ
 本研究によって、メリンジョ由来のレスベラトロール摂取量と健康状態との関連を科学的に検証できるようになり、メリンジョの摂取によって動脈硬化が予防された可能性があることが明らかとなりました。また、効果を発揮するためには、調理法も重要であることが示唆されました。
今後、新しい解析方法を活用してメリンジョ由来レスベラトロール類摂取の有効性をより明らかにし、健康の維持・
増進に最大限に役立てられる調理法や摂取法についての研究を進めていきます。

<本リリースに関するお問い合わせ>
株式会社山田養蜂場  文化広報室  関、寺田 〒708-0393  岡山県苫田郡鏡野町市場194
TEL:0868-54-1906 (月~金 9:00~17:30、土日祝除く) / FAX:0868-54-3346 /
ホームページ:http://www.3838.com
みつばち健康科学研究所ホームページ:http://www.bee-lab.jp / 公式ツイッター:@yamadabeelab

 参考資料

◆背景と目的
メリンジョはインドネシア原産の植物で、スープの具として、また、種子を潰して油で揚げた「ウンピン」というチップスとして古くから食されてきました。レスベラトロールをはじめとしたポリフェノール類を豊富に含むことから、近年、健康効果に関する研究も進められており、2008年に武庫川女子大学の家森幸男教授がインドネシアのマジャレンカ村で実施した調査でも、メリンジョを多く食べる人は血圧が低いとの結果が得られています※4)。しかしこれは食物摂取頻度調査票(FFQ)への回答をもとに比較した結果であり、本人の記憶に依存して過大・過小評価される可能性があることから、メリンジョの摂取量を客観的に推定する方法が求められていました。
そこで今回の研究では、尿中に排泄されるメリンジョの成分のうち、トランス-レスベラトロールとイソラポンチゲニンに注目し、尿中の各成分の量がメリンジョの摂取量を反映するか、また、健康状態を示す数値(動脈硬化指数など)と相関するかを検証しました。これらに相関があれば、尿中の各成分の量からメリンジョの摂取量を推定でき、メリンジョの健康効果を、確かな数値を用いて探ることができます。

◆試験① 尿中のトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニンの量から、メリンジョの摂取量が推定できる
健康な成人10人を5人ずつ2グループに分け、一方にメリンジョエキス粉末を1 g、もう一方に5 g摂取してもらいました。そして、摂取から24時間後までの尿を集めて、尿中に排泄されたトランス-レスベラトロールとイソラポンチゲニンの量を測定しました。その結果、メリンジョエキス粉末の摂取量が多い方が、尿中のトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニンの量が多くなることが示され、尿中のトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニンの量を測定することで、メリンジョの摂取量が推定できることが分かりました。トランス-レスベラトロールは、ワインやブドウなどメリンジョ以外の食品からも容易に摂取できるため、これらを摂取する地域でメリンジョ摂取量を調査する際にはイソラポンチゲニンを指標とすることが望ましいと考えられます。


◆試験② 尿中からトランス-レスベラトロールやイソラポンチゲニンが検出された人は、「ウンピン」を多く食べている
 2008年にインドネシアのマジャレンカ村で採取した105人分の24時間尿※5)におけるトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニンの量を測定し、採尿と併せて行なった食習慣の調査結果との相関を調べました。その結果、尿中からトランス-レスベラトロールまたはイソラポンチゲニンが検出された人は、ウンピンを多く食べていることが分かりました。メリンジョスープの摂取量は、尿中のトランス-レスベラトロールおよびイソラポンチゲニンの量には関係しませんでした。調理法によって、成分の含有量や体内への吸収のされ方が異なると考えられます。

◆試験③ メリンジョの摂取量と、総コレステロールおよび動脈硬化指数との関係
メリンジョの摂取量と健康状態との関連を調べるため、試験②で測定した尿中のトランスレスベラトロールおよびイソラポンチゲニンの量を、採尿と併せて行なった健康診断の結果とともに解析しました。その結果、尿中からトランス-レスベラトロールが検出された人のうち、50歳未満では総コレステロールと動脈硬化指数が低値の傾向を示す一方で、50歳以上では高値の傾向を示すことが明らかとなりました。年齢や摂取期間による動脈硬化指数の差は、調理法によってメリンジョの効能が異なる可能性が示唆されました。

◆まとめ
本研究によって、メリンジョの摂取量と健康状態との関連を科学的に検証できるようになり、メリンジョの摂取によって動脈硬化が予防できる可能性があることが明らかとなりました。また、摂取する人の年齢や摂取期間による効果の差は、調理法によって、メリンジョの効能が異なる可能性も示唆されました。
今後、新しい解析方法を活用してメリンジョ摂取の有効性をより明らかにし、健康の維持・増進に最大限に役立てられる調理法や摂取法の提案できるよう検討していきます。


◆解説
※1) メリンジョ・・・インドネシア原産のグネツム科植物の一種。インドネシアでは古くから栽培され、種子や葉、花が食糧として利用されている。特にドングリ大ほどの種子は栄養価が高く、炭水化物、タンパク質、レスベラトロール類(グネチンC、グネモノシドA、グネモノシドD、トランス-レスベラトロール、イソラポンチゲニンなど)を豊富に含む。有効性として、肥満予防作用、血管老化抑制作用、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用などが報告されている。

※2) イソラポンチゲニン…レスベラトロールのひとつで、メリンジョの他にも、一部の漢方薬や、南アメリカの北部に分布するヤシ(オビレハリクジャクヤシ)の種に含まれる。

※3) 日本循環器病予防学会・・・国民の健康増進に寄与するため、循環器疾患の疫学・管理・予防に関する研究と応用発展を目指し、昭和41年に発足した、(社)日本循環器管理研究協議会が主催する学術集会。医師だけでなく、臨床と公衆衛生関係者が同じ目的のために集う(詳細は、日本循環器管理研究協議会ホームページをご参照ください:http://www.jacd.info/)。

※4) 2008年11月に開催された”The 4th International Niigata Symposium on Diet and Health Integrative functions of diet in anti-aging and cancer prevention”にて森真理講師らが発表した。

※5) 24時間尿・・・まる一日、24時間に排泄された尿を集めたもの。今回の試験では家森幸男所長が考案した「ユリカップ」という部分採尿カップを用い、ワンタッチで1回の尿の2.5%が溜められる簡便な方法で採取した。

http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/index/detail/comm_id/2/?



[20] 山田英生:幸福に満ちた人生100年を

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月15日(木)10時08分33秒 122.10.36.146  通報   返信・引用

自立と前向きな生き方で、

幸福に満ちた人生100年を。

豊かな老後を目指して

 医療の進歩で平均寿命が延び、「人生100年時代」が近づいてきました。今、健康長寿を謳歌する人がいる一方で、寝たきりにつながりやすい認知症や骨粗しょう症、がんなどに罹る人が増えています。たった一度の人生であれば、「自分らしく健康で幸せに生きたい」というのが、多くの人の願いでしょう。それには、食生活や運動を中心とした正しい生活習慣の積み重ねと心の健康が欠かせません。「健康長寿を目指す生き方」をテーマに、寿命、老化研究の第一人者で順天堂大学大学院教授の白澤卓二教授(55)と予防医学に基づく心身の健康を企業理念に掲げる山田養蜂場・山田英生代表(56)の長期連載対談も、今回が最終回。老化は誰しも避けられませんが、健康への日ごろの取り組みで、豊かな老後を実現したいものです。

百寿者に学ぶ生き方

山田 日本人の平均寿命が延び、100歳を超える人は、ついに5万人を突破しました。今後、100歳を超える人がさらに増えるのは確実で、2050年には約70万人に達する、との予測もあります。今後の医療技術の進歩を考えると、「人生100年時代」は、必ずしも夢ではなくなりました

白澤  「人生50年」といわれた約60年前から比べると、今は女性が86.41歳、男性が79.94歳と日本人の平均寿命は、約30年延びました。デンマークの研究では、「日本など平均寿命の高い国の2000年以降に生まれた新生児の多くは、100歳の誕生日を祝えるだろう」と予測しています。さらに、自分はどんな病気に罹りやすく、どうすれば予防できるかを遺伝情報から摑める時代も目前に迫っています。また、人類がアルツハイマー病を克服できる日もそう遠くはないでしょう。100歳へのハードルはどんどん低くなっていますね。

山田 日本では100歳以上の人を「百寿者」、外国では「センテナリアン」とも呼んでいます。最近の研究などによれば、百寿者には必ずしも長寿家系の人や遺伝的に恵まれた人だけがなれるのではなく、心身ともに弱い人、大病を経験した人でも日々の努力しだいでなれると聞きました。こうした人生の先輩たちの生き方は、後に続く私たちにとっても大変参考になり、そのライフスタイルから学ぶべき点もたくさんありそうです。先生はこれまで、老化・寿命などの研究を通じて多くの百寿者の方に会っていらっしゃいますが、皆さんに共通する特徴はありましたか。

白澤 百寿者を対象にした調査では、男性は「ひょうひょうとマイペースで生きていく人」「凝り性でとことん追求する人」、女性では「一家の中心として家族や周りの人のことを常に思いやり、一生懸命に世話をする人」という結果でした。さらに、男女に共通していたのが「依存心がなく、人生を肯定的にとらえている人が多い」という点ですね。私の印象も、この調査とほぼ同じような内容でした。些細なことでクヨクヨしたり、思い悩まず常に前向きな人が多かったように思います。また、一生を通じて太っている人は少なく、動きは実にしなやかで、軽々とされていました。というのも、食事は1日3回しっかり摂り、バランスのとれた食生活を心掛けるなど生活習慣がきちんとされているからでしょう。高齢になっても仕事を続けるなど実に体をよく動かしています。その結果として健康長寿を謳歌されているように思いますね。

人生はQOLが大切

山田 その一方で、健康長寿を妨げるがんや心臓病、脳卒中をはじめ、寝たきりにつながりやすい認知症や骨粗しょう症などのほか、糖尿病などの生活習慣病も増えています。せっかく、長生きしても認知症になったり、寝たきりになっては、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)が保てません。たった一度の人生であれば、健康で幸せに生きたいものです。

白澤 人生は、寿命の長さではなく、QOLが大切ですね。その人がいかに人間らしく、自分らしい、幸福な生活を送れるかが、その尺度になるでしょう。たとえば、心身の健康、生きがい、良好な人間関係などですね。特に健康は、人間が幸福な人生を送るうえで、もっとも基本的な条件といってもよいでしょう。高齢期になれば、筋力の低下や関節の変形、免疫機能などの低下は避けられません。また、認知症につながりやすい認知機能の低下や、うつになりやすい心の老化が現れる場合もあるでしょう。そうした病気にならないためには、日ごろからの健康への取り組みが重要になってきます。90歳、100歳と単に寿命を延ばすだけでは、幸せな長寿とはいえません。健康で自立した人生が送れるかが重要になってきます。

山田 いつまでも前向きにポジティブに生きたいものですね。先生は、老化のスピードをスローダウンさせ、高齢期のQOLを保つ加齢制御的なアンチエイジングの研究を進めておられますが、そこでカギとなるキーワードは何ですか。

白澤 これからのアンチエイジングを考えた時、「食事」「運動」「メンタルケア」の3つが重要なカギになると思いますね。食べたいものがあふれている飽食の時代にあって、食事のカロリーを制限し、食べたい気持ちを抑える強い意志が必要です。車や家電製品の普及で運動不足に陥った現代人には、適度な運動が欠かせません。さらに、ストレス過剰の社会にあって、ストレスに負けない前向きな考え方ができるようにコントロールすることも重要でしょう。この3つはどれも大切で、どれか1つ欠けても老化を遅らせ、長生きすることはできません。

治療中心の医療現場

山田 糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病はもちろん、がんやアルツハイマー型認知症も、食事や運動などによってある程度は、予防できることが最近の研究でわかってきたそうですね。今、医師による薬物投与や手術よりも自然治癒の力を利用することで免疫力を高め、病気にならない体をつくる予防医学が世界的に注目されています。一つは高齢化に伴って医療費が急激に膨張していること、もう一つは、今の西洋医学の力をもってしても治せない複雑な病気が増えていることが背景にある、と聞きました。しかしながら医療現場では、いまだに治療中心の医療が行われ、予防医学が抜け落ちているように思えてならないのです。

白澤 そもそも、日本には予防医学のインフラがありません。だから、非常にやりづらいのです。今の外来患者担当の医師は予防のための医療をほとんどやっていませんし、やろうとするモチベーションも低いのではないでしょうか。診療報酬の保険点数がつかないため、そのためのトレーニングがされていないのです。大学医学部の教育でも、教えているのは、西洋医学に基づく治療医学で、予防医学の教育と実践指導はほとんど行われていないのが現状です。

山田 確かに、西洋医学による治療は、感染症や臓器移植などに大きな力を発揮してきました。しかし、その先端技術をもってしても人体の精巧なメカニズムの一部しかまだ解明できていないと思います。特に人間の体や健康をトータルに診るという点で、どうでしょうか。生活習慣病や加齢に伴って起きる更年期障害や老化などは治療中心、対処療法中心の西洋医学で対応するのは、向いていない、と指摘する専門家もいます。増え続ける認知症や生活習慣病、がんなどは一度罹ると、完治しにくいケースも多く、それなら病気にならないよう予防するのが一番ではないでしょうか。今後、ますます、予防医学は重要になってくると思われます。先生も健康長寿や老化防止などいろいろ研究されていますが、具体的にどんな研究をされていますか。

認知症 克服の日も

白澤 一つは、前月号でお話ししたテロメアの研究ですね。染色体の末端にキャップのようにくっついていて、DNAを守る役目を果たしている構造体ですが、このテロメアは、若い人ほど長く、加齢とともに短くなる特徴があります。だから、採血してみて、テロメアが短かったら、一般的に「長生きできない」ということになりますね。テロメアが「寿命のバイオマーカー」ともいわれる所以ですが、それならテロメアの長さを検査し、長寿の可能性が高いか、低いかを調べたらどうでしょう。もし低かったら、自分の生活習慣の悪い点を改善していく必要が出てきます。まだ、研究段階ですが、私はこの検査を、国民レベルでできるようにしたいと考えています。これが可能となれば、予防医学の新しい道が開けてくるでしょう。

山田 そうなるよう期待しています。

白澤 アルツハイマー型認知症を例にとっても、残念ながらこの病気を治す治療法は、いまだに確立されていないのが現状です。しかし、食事や運動などで、ある程度は予防できることが最近の実験などからわかってきました。予防できれば、発症しなくなるので治療の必要はなくなります。私は「予防医学でアルツハイマー型認知症は解決できる」と考えています。あと何年かすれば「アルツハイマー病は生活習慣病だ」といわれる日が確実に来るでしょう。生活習慣病であれば、食事や運動などの生活習慣を見直せば、防ぐことも可能になります。アルツハイマー型認知症を予防することで、人類はこの病気を克服できるのではないでしょうか。

健康は自己責任

山田 生活習慣病の原因の多くは、食生活の乱れや運動不足、喫煙、ストレスなど間違った生活習慣にある、といってもよいかも知れません。先生がおっしゃるように、食事なら腹七分目、3食きっちりと規則正しく食べ、栄養をバランスよく摂る。適度な運動と十分な睡眠をとり、タバコを止める。そうすれば病気の多くは予防が可能になるでしょうね。

白澤 そう思いますね。特に高齢期では、年齢によって罹る病気が変わってきます。介護が必要になった原因として、65歳~74歳までの前期高齢者では脳卒中などの「脳血管疾患」が最も多いのに対し、75歳以上の後期高齢者では「転倒・骨折」や「高齢による衰弱」「認知症」などが増えてきます。こうした病気は、寝たきりの原因にもなりやすいので注意が必要ですが、予防も十分可能です。それと大事なのは心の持ち方ですね。「もうトシだから」とあきらめずに、何ごとにも積極的にチャレンジしていただきたいですね。

山田 私たちの暮らしが豊かになり、平均寿命が延びた今、「いつまでも健康で若々しくいたい」「自分らしく長生きしたい」と誰しもが願っています。健康や病気は、病院や医師にすべてを任せる時代ではなく、自分で管理する自己責任の時代といってもよいでしょう。

白澤 生き生きした豊かな老後を送るためには、若い頃からの日々の正しい生活習慣の積み重ね、毎日の健康長寿への取り組みが重要になってきます。一緒にサクセスフルエイジング(豊かな老後)を目指そうではありませんか。

(おわり)

ご愛読ありがとうございました。

http://9320.teacup.com/abc12345/bbs/19



[19] 山田英生:長寿遺伝子の秘密や人間の寿命

投稿者: abc12345 投稿日:2014年 5月15日(木)10時01分42秒 122.10.36.146  通報   返信・引用   編集済

「不老長寿」の扉を開くカギは、

腹七分目、ほどよい運動。

長寿遺伝子とテロメア

 「いつまでも歳をとらずに、長生きしたい」―。そんな不老長寿への夢が、必ずしも夢ではなくなってきました。最近の研究で、老化を遅らせ、寿命を延ばす「長寿遺伝子」の存在が明らかになったためです。この遺伝子は誰もが持っており、上手に働かせれば寿命が延びる可能性も秘めています。この遺伝子のスイッチをオンにするには、私たちの生き方が重要なカギを握っているといっても過言ではありません。延び続ける人間の寿命。最新の生命科学への期待は高まるばかりです。老化と長寿研究の第一人者で、順天堂大学大学院教授の白澤卓二さん(55)と山田英生・山田養蜂場代表(56)が、長寿遺伝子の秘密や人間の寿命などについて語り合いました。

夢でない不老長寿

山田 最近、テレビや新聞、雑誌などで「長寿遺伝子」が話題になっていますが、この遺伝子は、どんなもので、どんな働きをしていますか。
白澤  長寿遺伝子とは、一言でいうと、「操作をすれば、老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子のこと」です。人の細胞の中には、老化や寿命をつかさどる長寿遺伝子が50個から100個ぐらいはあるといわれています。この長寿遺伝子は、普段は眠っていて働いていませんが、そのスイッチをオンにすると、老化のスピードが緩やかになり、寿命を延ばす働きがあります。

山田 長寿遺伝子は、人間なら誰でも持っているのでしょうか。

白澤  皆、持っています。人間だけでなく、酵母菌、ハエ、サルなど地球上のほとんどの生物が持っているといってもよいでしょう。長寿遺伝子の研究は以前から行われていましたが、今テレビなどで取り上げられ、話題になっているのが「サーチュイン(Sirtuin)遺伝子」です。この遺伝子の中で、最初に発見されたのが、「サーツー(Sir2)」と呼ばれる遺伝子で、米国・マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授が8年の歳月をかけて2003年に酵母菌の中から発見しました。Sirとは、「サイレント・インフォメーション・レギュレーター」の略で、「静かなる情報を規定するもの」という意味です。ガレンテ教授は、サーツー遺伝子を取り除くと、酵母が早死にし、逆に増やすと長生きすることを解明しました。

山田 ガレンテ教授の動物を使った実験では、遺伝子操作によって実際、どのくらい寿命が延びたのですか。

老化の進行にも関与

白澤 ショウジョウバエで約30%、線虫では約50%寿命が延びました。さらに、ガレンテ教授は、マウスにも、人の体の中にもサーチュイン遺伝子があることを発見しています。この遺伝子は、寿命だけでなく、老化の進行にも関与していることがわかっています。老化をもたらす要因としては「活性酸素による酸化ストレス」や「免疫細胞の暴走」などが考えられますが、サーチュイン遺伝子が活性化すれば、こうした老化の要因を抑え、進行を遅らせることができるようになります。

山田 老化は、人間が生きている限り避けられませんが、サーチュイン遺伝子によって進行を遅らせ、長生きにつながれば、これほど画期的なことはないでしょう。

白澤 サーチュイン遺伝子には、3つの特徴があります。1つ目は「暖かい環境では活動しない」、2つ目は「取り除くと早く死に、増やすと長生きする」。そして3つ目は、「活性化しないと効果がない」というものです。特に、寿命を延ばすためには、活性化、つまりサーチュイン遺伝子のスイッチをオンにしてやることが必要になりますね。

山田 サーチュイン遺伝子は、普段はスイッチオフの状態になっていますが、これをオンにするにはどうすればよろしいのですか。

白澤 カロリー制限、つまり摂取カロリーを減らすことですね。これによって長寿遺伝子は活性化します。以前、この対談でアカゲザルを使ってカロリー制限が寿命にどのような影響を与えるかを追跡調査した米国・ウィスコンシン大学の研究の話をしたことがあるかと思います。この調査では、エサを7割に制限したグループのほうが通常のエサを与えたグループより生存率が高く、毛並みにツヤがあり、全体的に若々しかった、との結果が出ました。この調査によって、カロリー制限をするだけでも寿命や見た目などに大きな影響が出ることがわかったのです。

カロリー制限でオン

山田 寿命が延びたアカゲザルは、カロリー制限によって長寿遺伝子のスイッチがオンになった、ということですね。このようなケースは動物だけでなく、人間にも当てはまるでしょう。やはり、食事は「食べたいから」といって食べたい分だけ食べるのではなく、腹七分目か八分目に抑えておくことが大切ですね。

白澤 それと、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種、「レスベラトロール」が長寿遺伝子を活性化させ、老化を防ぐ働きのあることもわかりました。実験を行ったのは、ハーバード大学准教授のデービッド・シンクレア博士。博士は、カロリー制限をしていないマウスにレスベラトロールを投与したところ、サーチュイン遺伝子が活性化され、寿命が延びたといいます。レスベラトロールは赤ワインの原料に使われるブドウの皮や種子のほか、最近では御社でも研究されているインドネシアの植物「メリンジョ」にも含まれていることがわかり、注目されています。

山田 肉などの動物性脂肪を多く摂っていながら、フランス人に心臓病が少ないのは赤ワインを通じてレスベラトロールを日常的に摂取しているから、といわれていますが。


テロメアは細胞寿命

白澤 そういわれていますね。これまでの実験結果などから、サーチュイン遺伝子がオンになると多くの老化要因を抑え、肌、血管、脳などが若く保たれ、寿命が延びると考えられています。メタボリックシンドロームなどの治療にも有効との指摘もあります。
 「テロメア」という言葉をお聞きになったことがあると思いますが、ギリシャ語で「末端の部分」を意味し、染色体の末端にキャップのようにくっついていて、DNAを守る役目を果たしています。今、医学や生命科学に携わる研究者らが健康長寿のカギを握るものとして、注目しているのがこのテロメアなんです。テロメアは赤ちゃんの時が最も長く、加齢とともに短くなっていきます。

山田 なぜ、テロメアが健康長寿と関係あるのですか。

白澤 ご存知のように、私たちの体は、細胞が分裂し、新しく生まれ変わることによって正常な機能を維持しています。しかし、細胞が分裂できる回数には限度があり、50回~70回くらい分裂すると、それ以上は分裂できなくなるといわれています。これは、テロメアがすり減っていくためで、細胞分裂を繰り返すたびにテロメアは短くなり、ある一定の長さまでいくと、細胞分裂ができなくなってしまいます。そんな性質から、テロメアは細胞の寿命を示す「寿命の回数券」とか「老化時計」などと呼ばれています。

山田 テロメアの回数券がなくなると、細胞が分裂できなくなり、若い細胞が生まれなくなってしまいますね。

見た目の若さも重要

白澤 これまでテロメアは、「すり減れば再生は不可能」と考えられてきました。しかし、最近の研究では、サーチュイン遺伝子にテロメアがすり減るのを抑える働きがあることがわかってきました。たとえば、顔の皮膚。テロメアの回数券を使いきってしまうと、老化がどんどん進み、顔にシワやタルミ、シミなどができて老け顔になってしまいます。ところが、サーチュイン遺伝子が働いて、テロメアがすり減るのを抑えれば細胞分裂も可能になり、見た目の若さをキープすることが可能になります。

山田 そうしますと、テロメアの長い人ほど若々しく、短い人ほど老けて見えるということでしょうか。

白澤 その通りです。見た目の年齢差は、そのまま内臓や血管などの年齢差でもあるからです。顔の老け具合を見れば、その人の寿命がわかります。その意味からも、テロメアは「寿命のバイオマーカー」といってもよいでしょう。テロメアの長さを検査し、長寿になれる可能性が高いか、低いかを調べ、もし低かったら、自分の生活習慣のどんな点が悪いのか、足りない部分は何なのかをつかみ、それに合わせて自分の生活習慣を変えていけばよいのです。

山田 では、テロメアが短い人というのは、どんな人ですか。

白澤 まず、肥満の人ですね。2005年にイギリスの医学雑誌「ランセット」に「テロメアは生活習慣によって変わる」という趣旨の論文が掲載されました。それによると、ロンドンに住む18歳~76歳の女性1,122人のテロメアを調べたところ、肥満の人はそうでない人に比べテロメアが8年分、短かったそうです。また、タバコを1日に1パック、10年間吸っている人は、吸わない人に比べ2年分もテロメアが短いことがわかりました。それと、運動不足ですね。運動していない人は、している人よりもテロメアが短いことが明らかになっています。

山田 であれば、肥満を解消し、タバコをやめ、運動を積極的に行うことによってテロメアの長さを保ち、いつまでも若々しく健康でいたいものです。

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